メタボリックシンドロームの診断基準は、WHO(世界保健機構)が1999年に発表した。
続いて、世界で1番の肥満大国、米国が2001年にメタボリックシンドロームの診断基準を発表した。
それから遅れること4年後。日本動脈硬化学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、
日本肥満学会、日本循環器学会、日本腎臓病学会、日本血栓止血学会、日本内科学会
がメタボリックシンドローム診断基準検討委員会を構成して、
2005年4月にメタボリックシンドロームの定義と診断基準を発表した。
この時点で日本がメタボッリクシンドロームに対する認識が遅いことがわかる。
米国が発表してからは4年だが、WHOがメタボリックシンドロームの診断基準を発表してからは
6年も経過している。
言わば、その6年間メタボリックシンドロームを日本の人々は知らずに過ごしていたのだ、
と言う事は、メタボリックの危険性がある人も生活改善しないまま過ごしてきていた。
6年もあっては恐らく、現在はメタボリックシンドロームになっている可能性は十分にあるのだ。
この遅れを取り戻すことは出来ない。
でも、今からでもメタボリックシンドロームに立ち向かうことはできる。
予防や対策は先にお話しましたが、実際にご自分が「メタボリックシンドロームではないか・・・」
と思う方々も多くいらっしゃることと思います。
次では診断基準のことをお話させていただきます。