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メタボリック・メタボリックシンドローム 診断基準 について

次はなぜ、先にお話したようなメタボリックシンドロームに対する基準が必要なのかお話しましょう。

高血圧、高脂血症、糖尿病が、動脈硬化の原因としてメタボリックシンドロームが強く関わることは、
明らかとされていますが、「血圧がちょっとだけ、高め。」
「コレステロール値は正常だけど HDLコレステロールは低めだ」とか、
「糖尿病の気がある。」など、どの症状が微妙な人たちも、
動脈硬化を起こしやすいことがわかってきました。

そのような方たちの場合、多くの方々が病気として重くに考えていない為、
知らず知らずのうちに動脈硬化を進めてしまっている場合があります。
そのようなことを予防するため、注意を促す目的でメタボリックシ ンドロームが提唱されたのです。

メタボリックシンドロームの診断基準としてはやはり、ウエスト周囲径がまずは重要。
では、このウエスト周囲径がなぜ重要なのか。

それは、内蔵脂肪と関係があり、インスリン抵抗性と深く関係があります。
インスリン抵抗性とは、インスリンは出ているけれど身体がインスリンを感じ取れず、
インスリンが効かない状態。インスリンの働きは、血糖値を下げるホルモンです。

食事を摂るとすぐに膵臓から分泌されて血糖値を下げます。
インスリンが血糖値を下げるのは、身体の細胞がインスリンを感じ取り、
細胞内に血液中のブドウ糖を取り込むからなのですが、
細胞がインスリンを感じ取れなければ、ブドウ糖を細胞内に取り込むことが出来なくなり、
血糖値が下がりません。

その場合、糖尿病になりやすいことや、動脈硬化が進みやすいことがわかってきたのです。
このように、メタボリックシンドロームの診断基準としては、ウエスト周囲径は重要なのです。

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